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「6時間睡眠が続くと、あなたの脳は酔っている」うぃ~
睡眠時間が6時間未満の日々が続くと、どうなるかご存知ですか?
科学的な研究によると、6時間睡眠が10日間続いただけで、人の認知機能は酩酊状態(=酒に酔った状態)と同等に低下するとされています。
つまり、本人が「ちゃんと起きている」「問題なく働けている」と感じていても、実際には判断力・注意力・決断力などが大きく損なわれているのです。
安全性・正確性・集中力――どれをとっても危険なレベルです。
まずは「寝ること」。しっかり食べること。そして、遊ぶことも大事です。
人間の心身を健全に保つためには、睡眠・栄養・活動のバランスが欠かせません。
栄養に休養に教養
もちろん、「遊ぶ」ことも生活の一部として必要です。しかし、どれかが過剰であったり、不足していたりすれば、結果的にパフォーマンスは下がります。
バランスよく食べ、しっかり眠り、適切に体を動かすこと。
これが、あらゆる成長と成果の土台になります。
バランスの質にも注目を。
「バランスが大事」という言葉はよく聞かれますが、“何をどのくらい”という“比率”や“量”の質が問われることは意外と少ないものです。
たとえば、睡眠時間が一定でも、質が低ければ意味がありません。
食事も、カロリーだけでなく栄養バランスが整っているかが重要です。
つまり、バランスの“中身”にも注意を向けることが、本当の意味でのコンディショニングにつながります。
KRKgym・鴻凛會でも、内容をさらに濃くしていきます。
私たちの道場・ジムでは、トレーニングや学びの質を一層高めることを意識しています。
「上達には時間がかかる」と言われがちですが、適切なバランスを保ちながら取り組めば、想像以上に早く試合に出られるレベルに達することも可能です。
焦らず、しかし着実に。
心と体を整えることが、上達の最短ルートなのです。
しっかり寝て、しっかり食べて、しっかり取り組む。
しっかりと稽古して、休養・教養・栄養。
すべてはバランスの上に成り立っています。
稽古後の朗読
拳の教科書 コブシヲニギレ 正拳 拳骨
https://krkj2004.blog.jp/archives/52016787.html
リンク先にて御覧ください。
コブシ(拳)の正しい握り方 - 指先の「肉」を邪魔にしない方法
拳の握り方には様々な方法【正拳 鉄槌 などなど】がありますが、指先が手のひらの肉に当たってうまく握れないと感じることはありませんか?
僕はあるのです。
僕の好みですが、よりしっかりとした「拳骨」を作るための、指先の「肉」を邪魔にしない握り方をご紹介します。
注意 ※ 掌の形などで、個人により工夫など必要です。
そしてグローブの種類により、工夫が必要です。
もう少しいうと、 「殴り方はまた工夫必要」こちらは後日
教科書 ニギリの教科書
拳の握りはすごく大事。
握り方一つで、パンチの威力が全然変わっちゃうんです。
キックボクシングはグローブつけるから、ちょっと違うけどね。
僕がいいと思う握りは、指の間にスキマがなくて、ギュッと詰まってる感じ。
密度がより高く。
例えるなら、握った拳がフニャフニャしないイメージ。しっかり隙間なく握るんです。
写真の上部2つみたいに、人差し指が浮いちゃうのは良くない。 浮いてると、パンチが当たるときとか、突いたときに、握りのスキマで指が動いたりずれちゃったりするんです。 このスキマがあると、衝撃が吸収されちゃうから、パンチの力がちゃんと伝わらない。それに、フニャフニャしてると、指がねじれたりして、変な痛みの原因にもなるんです。(この感じ、言葉で言うの難しいんだけど。)
強いパンチを出すには(もしくは軽く出しても強く衝撃走らせるには)握りが安定してないとダメ。 グラグラした握りだと、スキマのせいで力が逃げちゃって、指の関節もねじれて痛くなっちゃうんです。
重さと密度具合で考えると、1kgの鉄の玉と1kgの綿を想像してみて。 同じ速さでぶつかったら、どっちが痛いかはわかるでしょ?もちろん鉄の玉だよね。
これを同じ綿で考えてみよう。 同じ1kgの綿を二つ用意します。 一つは「ギュッ」と強く握って詰めたもの。密度がギュッと。 もう一つは、軽く丸めただけのもの。 これを同じ人に同じように投げつけたら、どっちが痛くて、力が伝わると思う?
ちょっと考えれば、わかるはず。 つまり、そういうことなんです。
拳は当てる瞬間「ギュと」ね。
キックボクシングの試合。大和。
試合をプロフェッショナルな感じに仕上げます。
素人の殴り合いから、テクニカルなファイトへ。
初心者な感じを一気に消します。
前回の試合まで、彼の試合はただ打ち合うばかりでした。
最近は大きく変わりました。僕の教えを守り、目覚ましい進歩を見せています。
始まってすぐにダウン取られますが、間合いとワン・ツーで、相手にPowerファイトさせません。
●間合いとワン・ツーが現実を作り上げます。
:特に変わったのは、基本であるワン・ツーをしっかり出すことと、相手との距離をうまく取ることです。
●だからPowerファイターに、Powerファイトをさせなかった。
:距離を感じて繰り出すワン・ツーは正確…では…です。
しかし、何度も練習して体が覚えた、自然な動きになっています。少し単調ですが、相手を惑わすような動きもできてます。以前のむやみな突進とは違い、鍛えられた動きがでてました。
●策略あり。
:これまで彼は、ただ強く打つことだけが大切だと思っていましたが、基本的な技術と間合いを制することが、力やリーチの差を乗り越えるために必要だと気づいたようです。試合後の彼の表情は今ひとつ納得してない様子でしたが、時間とともに少しずつ分かってきたようでした。
彼のスタイルは、「ヒットアンドアウェイ」が適しています。
ハンドスピードもありますし。
打ち合い常套で、手入りを作る。間合い読む、フェイント入れる。
策略家になれば、ハンドスピードもかなり活かしたファイターになるはずです。
見応えのあるファイトができるはず。
客席も盛り上がるはず。
かなり楽しみです。