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2025-08-03 09:17:00

膝蹴り・前蹴りフォームの違いとコツ|神は(魂)細部に宿ると言うしね。

【身体に聞いてみよう。蹴ったとき、自分はどうなってる?】

── 良い・悪いじゃない。“違い”を見て、自分のフォームを育てよう。

膝蹴りのフォームを比べてみ!

 


【画像①】


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  • 軸足の膝、しっかり伸びている。

  • 背筋がのけぞっていない。

  • 重心が安定していて、「止まれる形」。


     

▶ 力が伝わりやすく、戻りやすい膝蹴りだね。
▶ コンパクトだけど、攻撃にも防御にも“切り替え”がしやすい。

顔が近いからパンチもらうというキミ。
本当にそう?。すべてがそうだけど、膝蹴り単体ではないよ。術として、コンビネーションとしてだすんだからね。


【画像②】



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  • 上半身が後ろに倒れている。(よい・わるい・ではない。違いを言ってます。)

  • 軸足のコントロールが甘くなりがち。

  • 力の向きがやや後方に逃げてしまってる。

▶ 威力重視ともいえるけど、「次の動きが遅れるリスク」もあるね。
▶ 反撃されたとき、体勢を崩しやすい。



さてさて、ここで考えてみよう!

  • どっちのフォームのほうが「自分を守れる」?

  • どっちのフォームのほうが「スパッと戻れる」?

  • 相手に詰められたら、次の行動に移れるのは…?

    どちらも利点とリスクありね。


    👊つづいて、「手の位置」「上半身」の違いをチェック!


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  • 手の位置、どうなってる?

  • ガード落ちてない?

  • 肩や上体の角度は?

➡ 上半身を崩さず蹴れてるかどうかって、すごく大事。
➡ 蹴ったときに「顔を守れるか」「次のパンチにつなげられるか」は、ここで決まってくる。



🦶そして前蹴り!

この日は「突き刺す前蹴り」の練習。


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【画像①】

  • 軸足の踵が少し浮いてる。

  • 膝が曲がってる。

  • 蹴り足も伸びきってない。

▶ 蹴る距離が近すぎたかも?
▶ 威力が伝わりにくく、相手に“バレやすい”蹴りにもなる。

近いと言うと、遠く離れて、踏み込みすぎて蹴る。
「そうじゃないから」説明されたこと考えながらやろう。

やってから、また、考えやってみよう。

みんな大好き PDCA ぶん回しね。

【画像②】


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  • 軸足の踵がしっかり浮いてる(浮きすぎ?)

  • 上半身が大きくのけぞり

  • 蹴り足の膝が折れたまま

▶ パワーは出てるかもしれない。
▶ でも、自分が後ろにふっ飛んじゃう可能性もあるね(笑)

✋蹴った「あと」どうなる?

  • 手はどうなってる?

  • 顔は守れてる?

  • 相手が突っ込んできたら、防げる形?

上級者になればなるほど、蹴りの「前」「中」「後」全部に意識を向けている。というか、意識して稽古して、無意識にデキる。じゃないと、蹴った後に殴られて終わりってこともあるよね。


🧭まとめ:フォームの「良い・悪い」じゃなく、「どう違うか」を知ることが大事。

  • どんな効果があるか?

  • どんな利点があるか?

  • どんなリスクがあるか?

“考えて蹴れる”ようになったら、試合の展開を創るのも、もっと面白くなる。
ただの「蹴り」じゃなく、「勝てる蹴り」「守れる蹴り」にしていこう!

場を造る蹴り。




🔥最後に。

上に行けば行くほど、「瞬間のフォームを工夫する力」「崩れたときに戻せる力」が必要になってくる。
だからこそ、今のうちから「自分の身体をよく見る」クセをつけよう。

蹴りで勝つために、自分も守ろう。


自分の身体は自分で面倒みよう



行動が美学の星 実践が結果の世

2025-06-01 15:08:00

25年5月31日(土)の稽古報告 行橋空手

:成長への「ニヤリ」に手応えを感じた一日

土曜日は、夕方から夜にかけて、充実した稽古の時間を皆様と共有することができました。

特に、生徒の内なる成長を示すような「ニヤリ」とした表情に触れ。

大きな手応えを感じた一日となりましたのでご報告(*^^*)。


 

 

 

夕方の基本稽古:後屈立ちへの挑戦

17時の稽古開始後

武道の基本動作の一つである「後屈立ち」に焦点を当て、時間をかけて指導。

理屈説明した上で、まずは形を実際に重視し「できるかできないかは、この段階では問いません。大切なのは、今この瞬間に取り組むことです」とお伝えしました。

お伝えしました。と書いてますが、「やれっ」といったが正しいかな(*^^*)

 

稽古開始当初は戸惑いが見られましたが、。結果として、「それなりに良好」といった手応えです。

ここから、一つ一つの動きが洗練され、身体の一部となっていく・・努力をしてくれるかな(^^)。


その後の稽古:実践と試行錯誤の学び

基本稽古に続き、ミット打ちで実戦的な動きを取り入れ、その後は走り込みで体力強化を図りました。さらに、今後の指導に役立てるべく、指導用動画の作成を試みましたが、こちらはまだ試行錯誤の段階で、少々至らない点もあったかと存じます。しかし、常に最善の指導法を追求していく所存でございますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

【使い慣れない、丁寧な言葉・文字・なんか違和感が。】

 

夜の稽古:キックボクシングと生徒の可能性 (21時まで)

そして21時まではキックボクシングの稽古を行いました。小学部から中学生、高校生、一般の方、そしてママ。

特に、稽古の中で目を引いたのは、勇翔(ゆうと)の動きでした。

彼のキレのある動きには目を見張るものがあり、その潜在能力を強く感じました。

以前は試合出場については控えめな態度でしたが、この日の動きを見たボクには、彼の心に新たな変化が芽生えているように感じられました。

なので「試合出場したい?」と尋ねてみたところ、彼は静かに、しかし明確に、( ̄ー ̄)ニヤリッと微笑みました。

 

 

 

この一瞬の表情は、彼の内なる成長と、秘めたる闘志を雄弁に物語っていたように思います。

まだ、二度三度の稽古なので、細部の修正を重ねながら、さらに高みを目指せるよう、これからも本人の頑張りを見ながらしどうしていきます。

 

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