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2025-06-29 14:59:00

反抗期の声かけで悩む親へ:子どもの心に届く「寄り添い会話術」【実践例あり】

【第2回】干渉しすぎず、でもちゃんと届く
思春期の子どもへの“距離感ある声かけ”とは?

「もういいってば」
「ほっといてよ」
…あの頃、親に言われた言葉に、イライラした記憶はありませんか?



思春期は、心も体も大きく揺れる時期。
子どもは「自立したい」「でも認めてほしい」――そんな矛盾の中にいます。
親がつい「手も口も出したくなる」気持ち、とてもよく分かります。
でもこの時期に必要なのは、

“距離をとる”のではなく
“信頼でつながる”こと


今回は、干渉しすぎずに「ちゃんと影響を与える」ための言葉がけのヒントをお届けします。

■ 「何も言わない」vs「言いすぎる」——どちらもNG

思春期の子に対して、親が取りやすい反応は主に2つ

  • ① 口うるさく言いすぎる(心配・期待の裏返し)
  • ② 距離をとって何も言わなくなる(どう接していいか分からない)


実はどちらも、子どもにとっては「自分を見てくれていない」感覚を与えてしまいます。
子どもは、距離が近すぎても、遠すぎても苦しくなる。
だから大切なのは、“自分のペースを尊重されながら、必要なときには支えがある”という安心感です。

必要なら、すぐに側に行くから。


■ では、どうやってそのバランスをとるのか?



     キーワードは…

「先回りしない」「決めつけない」「問いかける」

うん、わかっているよね。難しいよね。


✅ 使える声かけ例(干渉しすぎず、届く言葉)


❌「そんなことしても意味ないでしょ」
🙆それをやってみようと思った理由、聞いてもいい?」

→ まずは“理解しようとする姿勢”を見せることで、相手のガードが緩みます。

・・多分・・「べつに・・。」と言う、どっちつかずに聞こえる返事とか。・・この場合聞いてほしい確率有るので、「聞こうか?」ではなく、「聞かせて」の方が良いかも。



❌「どうせ無理に決まってるよ」
🙆「・・無理をうまく活かせるアイデアって何が有るのかな。?」

→ 可能性を信じる問いかけで、思考が前向きになります。
でもね。思春期だと、問いかけると反抗的かも。「しらないから教えて」のスタンスとかニュアンスとかが良いかもね。



❌「もっとちゃんとやれって!」

🙆「今の行動の自分に納得してる?」

→ 外からの命令ではなく、内側からの気づきを促す問い。

しかぁーし!!これも問いかけると性格とか思春期とか反抗期は・・・。
もしかしたら「教えて」的な雰囲気で、聞いてみると良いかも。
応えてきたら「なるほどねぇ‐」と。



■ 子どもの“反応”より、“自分の態度”に注目しよう

「どう返してくるか」は子ども次第?。

本には書いてませんが。僕的に「聞く方の技術も」かなり大事と思います。

どう書いていいのか分かりませんが。


子供だましは良くない。
子供だましてどうするよ。
子供だましな会話とかじゃなく・・。

どうしたらよいだろうか・!?('A`|||) 


親がどんな姿勢で言葉を届けたかは、確実に子どもの中に残ります。
最初はぶっきらぼうに返されたとしても、
あなたを「信じて見守る」というメッセージは表面に静かに、醸し出したいです。




▶ 次回予告。(こんな風に書くと、なんか立派な先生になった気分☺️)

「挑戦させたいとき、親がかけるべき“たった一言”とは?」
をテーマにお届けします。
子どもが「やってみたい」と感じる言葉とは何か、一緒に考えていきましょう。