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出来ると出来ないの間には。
もちろん出来るまでは、その体の運動能力等上げる時間が必要。
日々の積み重ね。
日々のいろいろな動きとかがあってです。
──子どもは“何気なくやった時”に、一歩伸びる
「人の話を聞いてるのかなぁ…」
そう思われる子、いますよね。
でも、本当に“聞いてない”のでしょうか?
はい、多分聞いてません(^^♪。
ムッキーは、普段こちらの話を聞き流すことが多い。
自分の世界に入る。興味があることに一直線。
でもね。
道場の出入りでは、しっかり挨拶をする。
基本の並びでは態度もいい。
どこかギコチナイが、
ヤロウしているのがビンビン伝わる。
帰り際には、わざわざ「押忍!」と挨拶に来る。
つまり──
ムッキーは、
「聞けない子」じゃない。
“聞ける場面がある子”
ということなんです。
■ 集中力がないんじゃない
集中力がないわけじゃない。
むしろ逆。自分の興味に集中しすぎる。
そして何より、
稽古はいつも全力。
その姿勢を見れば、ぼくには分かる。
「あ、この子は伸びるな」って。
でも…俺の話聞いてくれ( *´艸`)
■ ムッキーには“できないもの”があった
もちろん、どんな子にも「苦手」はあります。
ムッキーの場合、
それが「逆上がり」でした。
この日に知ったのですが。
本人も、「自分には無理」
と思い込んでいた様子。
でも今日。
ムッキーは、
初めて逆上がりができました。
■ きっかけは、たった一言
ぼくが言ったのは、これだけ。
「今日はできるぞ」
ムッキーの歩きを見ても気負ってなさそう。
いつも通り。
低い鉄棒へ行こうとしたので、
「高い方でやってみ」
迷いながらも、僕が支持する鉄棒より
一つ高い方へと行きました。
(ほかの子が使っていたからみたいです。)
すると──できた。
初めて、逆上がりができた。
■ 必要だったのは「根性」じゃない
その前に、
身体を爆発的に使う運動をしていた。
全身を使い、
瞬間的に力を出す動き。
そして数分休憩。
そのあと、
ムッキーは鉄棒へ向かった。
ここが大事なんです。
ムッキーは今まで、
「低い鉄棒の方がやりやすい」
と思い込んでいた。
でも実際には、
適度な高さが必要だった。
さらに、瞬発力出す動きした後だった。
- 身体が温まっていた
- 一度しっかり力を出していた
- 少し休憩していた
- 仲間ができる姿を見ていた
- アドバイスを受けていた
そして何より──
“何気なくやった”
気負わず、
深く考えず、
ただスッと動いた。
その瞬間。
身体の動きが、
一気につながった。
■ その後できなくなった?
でもね。
一回できたあと、
二回、三回と成功したあと、
途中でまた失敗し始めた。
でも、それは失敗じゃない。
ただ疲れただけ。
今まで使っていなかった筋肉。
初めて使った動き。
だから一時的に出力が落ちただけ。
技術が消えたわけじゃない。
一度できた感覚は、
もうムッキーの中に残っている。
これが大きい。
筋肉は覚えているはず。
■ 「やればできる」は、根性論じゃない
ぼくは、
精神論だけで話したくない。
「やればできる!」
だけでは、
できないこともある。
でもね。
“やれる動き”になった時、人はできる。
これは本当にある。
身体の条件。
心理状態。
タイミング。
思考の静けさ。
いろんな条件が重なった時、
人は急に“できる側”へ入る。
■ 子どもは「何気なくやった時」に伸びる
大人も子どもも、
実は複雑であり、単純です。
条件が整った時。
思考が静かな時。
気負いすぎてもいない。
力が抜けすぎてもいない。
ただ、自然に「やる」。
その瞬間。
人は、一歩伸びる。
ムッキーの逆上がりは、
まさにそれでした。
■ まとめ
- ムッキーは「聞けない子」ではなく「聞ける場面がある子」
- 集中力がないのではなく、興味への集中が強い
- 逆上がり成功の鍵は「適度な条件」と「思考の静けさ」
- 一度できた感覚は、身体に残る
- 人は“何気なくやった時”に、一歩伸びる
そして──
「できない」が「できた」に変わる瞬間。
それは、
未来が変わる瞬間なのかもしれません。
ん…。自信ない。
そんな時は。
ヤルさ。
できるさ。
マカシとけ。
と、思考と言葉と行動を!






