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空手の教科書 - 第一歩:拳を握る
空手の教科書 - 第一歩:拳を握る
拳 正拳 コブシ 拳骨 呼び方は幾種類か有る。
鉄槌はちょいと違う。
空手におけるすべての技術は、拳の握り方から始まります。
たかが拳、されど拳。
この基本中の基本が、突きや打ち込みの「貫通力」を決定づけると言っても過言ではありません。
「正しい拳」が力を生む
正しい拳の握り方は、指が浮いたり、手のひらに隙間ができたりすることなく、まるで石のように固く、密に握りしめられている状態です。
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指と指の間に隙間がないか?
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握った時に指が浮いていないか?
鏡を見ながら、あるいは誰かに確認してもらいながら、自分の拳をチェックしてみてください。正しく握れていれば、「柔らかい拳」ではなく、相手を打ち砕く「硬い拳」が完成します。
インパクトのとき以外は、握りはしっかりしていても、柔らかくね。
なぜ拳が重要なのか?
硬く隙間なく握られた拳は、打撃の際に力が分散することなく、一点に集中します。
これで同じ力で突いても、「貫通力」に大きな差が生まれるのです。
さらに、正しい握り方は、自分の指や手首を怪我から守るためにも非常に重要です。
次の画像見て下さい。
指先とその後に人差し指です。
指先。
手のひらにめりこむように・突き刺さるように。
分かります。シッカリと、めりこむように、内側へと絞り込むようになります。数字視えませんが③の画像です。
そして肝心な部分。
できてない初心者がとても多いい部分。
人差し指。
まずは、
左上の画像と右上の画像。
左上・人差し指視えているの分かりますか。
対象物なんでもいいので、軽く正拳。
拳頭で殴ってみてください。
人差し指の出っ張り気になりませんか?。
左下の画像みると人差し指飛び出しているの判るかな。
では、次。
右上の画像。
人差し指の先端もシッカリ隠れてるよね。
握ってみて。
シッカリ隙間なく。密度濃く握れているよね。
この形が緩まないように【緩んでもよし。】軽く握りしめる。
当たる瞬間は握り込む。もちろん「「三合力」つかう。
力のいれる場所のことね。
ちびっこには理解できてない子多いでしょうが、道場で徐々に教えていきます。
稽古での意識
日々の稽古では、どんな技の練習をする時も、まずは「拳の握り」を意識する。
から始めてください。
シャドーや移動稽古、ミット打ち、組手。
あらゆる場面で、常に自分の拳がしっかりと握れているかを確認し、その状態を保ち続けることを習慣にしましょう。
拳がしっかり作れるようになれば、
次は
「力の入れる場所」など、
さらに深い説明へと進むことができます。
この「拳を握る」という最初のステップを徹底することで、あなたの空手は飛躍的に進化するはずです。
本当はお腹の話も一緒にしたほうが良いのですが。
またの機会にします。
これ、意識してくださいね。
・・・ちなみに・・・拳頭は、わかるよね。。。。