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ボジティブにネガティブそして工夫。
【心の声に気づく力】と銘打って。
「ポジティブに考えよう」「前向きがいいんだよ」
たしかに、それは大事なこと。でも――
“思考の向き”を間違えると、自分を信じることが難しくなることもある。
今回は、武道やスポーツ、そして人生のさまざまな場面で現れる
4つの「心のパターン」を紹介しながら、**“本当のポジティブ”**を考えてみよう。
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パターン①:「俺はヤレる!」…だけど本当は…
何をやってもうまくいかない。組手は怖いし、声を出すのも勇気がいる。
だからこそ「俺はやれる」「ガンガン行ける」と言い聞かせている。
【この思考の落とし穴】
言っていることは“前向き”でも、自分の本心が追いついていない。
「自分を信じる」というより、「自分をだましている」状態になってしまう。
これでは、うまくいかなかったときにさらに自信を失ってしまうことがある。
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パターン②:「俺は出来るから」…でもそれって“傲り”かも?
なんでもうまく出来る。だから「気合いなんて意識しない」「俺には出来る」
「誰よりも上手い」と思っている。
【この思考の落とし穴】
確かに“自信”がある。でもその裏に「過信」や「傲慢さ」が潜んでしまうことも。
アドバイスを素直に聞けなかったり、周りを見下す態度になったりすると、成長は止まる。
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パターン③:「まず、自分ができるところからやってみよう」
出来ないことは多い。でも「どこなら頑張れる?」「声だけでも出してみよう」
自分の中の“挑戦できる部分”を探して、少しずつ前に進もうとする。
【この思考の強さ】
これは、「工夫」と「挑戦」がセットになった前向きさ。
10歩進むのではなく、「1歩目を踏み出す勇気」に価値がある。
派手さはなくても、自分をよく見て、進もうとしている姿勢は、とても強い。
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パターン④:「もっと学び、もっと挑戦しよう」
今も出来ることは多い。だからこそ「もっと上を」「もっと学びたい」
「失敗しても、学べる」と考えて、挑戦を続ける。
【この思考の魅力】
自信 + 謙虚さ + 向上心。この三つを持った人は、とても強い。
自分を過信せず、周りから学び、自分で考え、進化していくことができる。
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まとめ:「成長する人」は、どこを見ているかが違う。
ポジティブに考えることは素晴らしい。
でも、それが**「無理な自信」や「傲慢さ」**につながってしまったら逆効果。
本当に強い人は、「今の自分」と「次の一歩」を見つめている。
出来ないことがあってもいい。
出来ることがあっても、そこで止まらず、さらに上を目指せる人が成長していく。
「俺は挑戦する」「俺は工夫する」・‥…━━━☆
こういう人は少しの協力で、自力で、たつでしょうね。
はい、毎度おなじみ。
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